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「平均寿命が伸び続ける現状で、貯金と年金だけで老後の生活ができるのか不安」と思うひとが増えていますよね?
そのため、「老後の資産を現金以外(株式、不動産など)にも分散するのが良い」とされています。
そして、不動産投資をはじめたら最初に準備するのが会計ソフトです。
今回、私がクラウド型ソフト「freee会計」を不動産投資の帳簿管理に利用して「便利だなー」と感じていることを紹介します。
この記事を読んでほしい人
□会計ソフトを探している人
□いま使っている会計ソフトに不満がある人
freee会計ソフトを評価できる点 6選

freee会計は、操作がかんたんで使いやすいソフトです。
会計ソフトを探している人にfreee会計ソフトをオススメする理由を6つご紹介します。
① 確定申告書類が簡単に作成できる
不動産投資をすれば、確定申告が必要です。
確定申告は「青色申告」と「白色申告」のどちらかを選択しますが、税金の控除が受けられる青色申告を選択するのが一般的です。
そして、『青色申告は税理士に依頼するか、会計ソフトを使って自分で確定申告するか』になります。
freee会計は、帳簿の収支内容に間違いが無いかを確認して、一問一答式の質問に回答するだけのシンプル設計になっているので、簿記の知識がなくても画面の指示に従うだけで確定申告書を作成できます。

会計ソフトによって確定申告書を作成する作業内容が違いますが、freee会計の「操作性の良さ」は平均以上と感じています。
freeeのホームページにある動画「初心者でもOKなfreeeの使い方」を最初にご覧いただいて、簡単な操作性についてイメージをつかんでください。
※動画では「前回の振り返り」箇所がありますので、確定申告の操作方法は2分46秒からご覧ください。
② freee会計だけで電子申告(e-Tax)を完結できる
確定申告書類を提出する方法は、(1)印刷した書類を税務署に持参する (2)印刷した書類を税務署に郵送する (3)書類を電子申告する ・・・ 3パターンがあります。
税務署に持参する方法は、長時間待たされるといった時間のロスがありお勧めできません。また、郵送については期限内に受け取ってもらえたのか不安なので私は実施したことがありません。
電子申告(e-Tax)は24時間いつでも提出ができるので、ぜひチャレンジしてください!
電子申告を一回経験すると、他の提出方法にはもどれなくなります(笑)



確定申告書を電子申告で提出すると、還付金があった場合は紙で提出するよりも速く入金されるメリットもあります。
電子申告は、「e-Taxソフト」や「確定申告書作成コーナー」など外部ツールを利用する方法と、マイナンバーカードを利用した方法があります。
使いやすさは、マイナンバー方式が一番かんたんです。
そしてfreee会計はマイナンバー方式に対応したシステムがあるので、スムーズに電子申告ができるのです。
□ e-Taxソフトとは?
国税庁が出している公式の電子申告ツール。
改良を重ねて昔よりもマシになっていますが、使いにくいシステムです。
□ 確定申告書作成コーナーとは?
こちらも国税庁公式の確定申告書作成ツール。
e-taxソフトより使いやすいですが、青色決算書の手入力が必要で、freee会計で作成した確定申告書類を転記するので二度手間になります。
また、freeeは「電子申告開始ナビ」を用意しており、はじめて電子申告を行おうと考えている方でもカンタンな操作で電子申告の準備ができるようにサポートされています。
電子申告開始ナビ

③ 銀行やクレジットカードの情報を自動で入力できる
freee会計と銀行口座やクレジットカードの入出金情報を連携して、手入力なしで自動入力ができます。
あなたの取引銀行やクレジットカードがfreeeと連携できるかは、こちらのページで確認してください。
たとえワンルームマンションが1戸の収支入力であっても、明細が自動で入力されると便利です。
そして、次に示す自動仕分け機能を併用することで、帳簿入力の負担を大幅に軽減してくれます!
④ 自動仕訳機能によって、同じ取引は仕訳を自動化できる
自動仕分け機能「自動で経理」は、freeeと同期した銀行口座やクレジットカードの明細を元に、かんたんに帳簿付けを行う機能です。
たとえば、投資マンションの●●管理組合に管理費1万円を毎月銀行引き落としで支払うとします。
□×銀行から「●●カンリクミアイ 10,000円」と引き落としがあれば、仕訳を「管理費」にして登録すると、2回目以降は自動で「管理費」として帳簿に登録されます。
取引内容に応じた仕訳が何だったかを忘れて過去の帳簿で仕訳を確認していましたが、この自動仕分け機能があればそのような手間がなくなって便利です。
⑤ ローンの引き落としや家賃入金の処理には、取引テンプレートが便利
たとえば、不動産ローンの引き落とし金額の内訳は、元本と金利から成り立っているので、『長期借入金』と『[不]借入金利子』の複数行取引が発生します。
このような一つの金額に複数の取引(仕訳)がかかわるものは、④の自動仕分けができません。


ひとつの取引に複数の仕訳が発生するものは、上記のようなテンプレートを作成しておけば、毎回の仕訳が楽になります。
仮に、マンション管理会社から5万円が振り込まれたとします。
5万円の内訳は、家賃10万円、管理費1万円、修繕費4万円です。
そうすると、銀行口座の明細には5万円の入金になっていますので、帳簿入力は登録したテンプレートを使います。
上のテンプレートを使った場合、
勘定科目 必須 | 金額 |
---|---|
〔不〕賃貸料 | 100,000 |
〔不〕支払手数料 | ▲10,000 |
〔不〕礼金権利金 | 0 |
〔不〕更新料 | 0 |
〔不〕修繕費 | ▲40,000 |
このテンプレートにはすでに仕訳が登録されているので、金額を割り振るだけで処理ができます。
不動産投資の入出金は毎月同じ作業の繰り返しですので、このテンプレート機能はぜひ使ってほしいです!
⑥ クラウド管理なので、データの紛失リスクに対応できる
①~⑤は、確定申告や帳簿作成に便利な機能があるので、使い勝手が良いといった話でした。
このような便利機能に加えて、freee会計がクラウドで管理されている点も見逃せません!
つまりパソコンにインストールする会計ソフトだと、常にデータのバックアップが必要です。
そうしないと、パソコンが壊れると保存義務がある過去のデータも含めてなくなってしまう危険があるからです。
freee会計のようにクラウドで処理できれば、データ紛失のリスクがありませんし、出張先や単身赴任先といった自宅以外でも帳簿作成ができます。
そして、常に最新の税法に準拠した仕様が反映されているのも大事なポイントと思います。
freee会計の無料お試し版に登録する方法


freeeにはいくつかの料金プランがありますが、不動産投資であれば一番安いスタータープランで十分です。


まずは無料プランに登録してお試し体験することをおススメします。
freee会計は30日間のお試し期間が終了すると、自動でサービスが終了するので解約手続きはいりません。
継続利用するには、30日以内に有料プランを申し込んでください。
下のリンクにある公式サイトの「無料ではじめる」をクリックして、メルアドとパスワード設定をすればすぐに利用できます。








アカウント作成は1分程度で終わりますので、気軽に操作感を確認してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。